お困りごと

子どもの学習状況については、子どものかずだけ状況の違いがありますが、一人ひとりに合った学習指導をするときの基本的な考え方にはいくつかのパターンがあります。
その中でも、一般的な3パターンは以下です。

1.学校の授業についていけない
2.学校の授業はわかるようだけどしっかり身についていない
3.少しでも先取り学習をさせたい

です。

それぞれのパターンでも、子どもに合った対処法を見つけながら
対応していく必要があります。

また、最初は1.だったけどその課題をクリアしたので3.に
なることもあります。

それぞれの対応方法を意識しながら最適な進度を保つことが学習
をスムーズにすすめるコツです。

CASE1.学校で授業についていけない

学校の授業が始まり、生活に慣れたと思ったら夏休み。夏休みが終わり新学期が始まると勉強も一気に進みます。入学してから何となく過ごして、夏休みを遊び中心で過ごすと1学期に学習したこともすっかり忘れてしまいます。

2学期が始まり、いつの間にか学習の内容がよくわからなくなっていることが意外と多いのです。繰り上がり、繰り下がりの計算も不十分なまま学習が進んでいきます。

勉強に追い付けなくなる最初のワナがこの時期なのです。

早めにこの時期の学習の遅れをしっかりマスターしておくとこの後の学習がスムーズに進みます。

もしこの時期の遅れに気が付いた時には以下の対応が必要です。

対応方法はこちら

CASE2.学校の授業はわかるようだけどしっかり身についていない

学校のテストは、80点から100点を取っているけど、復習
問題に取り組んだ時に、とりこぼしがある。そんなことが
あります。

学校で習ったことが定着していないのです。

それはむしろ自然なことだと言えます。
記憶は何度も繰り返して初めて定着するからです。

子どもたちには、繰り返し学習して、知識を定着させていく
必要があるのです。

CASE3.少しでも先取り学習させたい

中学受験をご検討の多くの方は、4年生までに基本的な小学生
の学習を6年生分まで一通り終わらせておきたいと考えます。

どのように進めるかは、意外とむずかしいです。


を済ませたいと考えていると思います。
 1ページあたり5分で学習できるようであれば、次のステップに進みます。
 1学年程度の先取りは、4~6か月ほどの学習で可能です。
 2学年分以上の先取りをするときには繰り返し回数も4~7回ほどになります。

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