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- はじめて学習する内容は、子どもにとっても興味深く楽しく勉強が進みます。
- 一度学習した練習帳をもう一度繰り返し学習するときに、「やった
ことがあるから、やりたくない。」と、言われて困ることがあるという
ことを聞きます。中には、一度やったからいいじゃないかという人も
います。
- 確かに、こどもがほんとに理解して習熟しているのであれば、問題なく、次のレベルに進んでいっていいのです。
- ところが多くの場合、学習した内容の定着が不完全で、そのまま次の段階に進むと分からなくなってしまいます。自力で解けなくなってしまうのです。
- そして手が止まり、先生の手助けが必要になります。結果として、学習自体が苦痛になってしまうのです。
- これでは、真の学力は身につきません。不完全なまま学習を進めることの弊害です。
- 繰り返し学習の目的は、学力として定着させることにあります。
- 練習帳の場合、1ページあたり5〜7分程度で、間違うことなくできればその段階は、理解できていて次に進んでも問題ないと判断します。
- そのためにも、同じ練習帳を何回か繰り返して学習することが必要になるのです。
- 1ページ当たり5分で進められるのがちょうどいいレベルです。